猛暑とコンタクトレンズ
今年も猛暑の夏となりました。
薄くて柔らかいコンタクトレンズを見ていると「コンタクトレンズは熱に弱いのではないのかしら」と疑問が湧いてきます。
一見、弱そうに見えるソフトコンタクトレンズは実は120℃の高温で製造されているので、パッケージに入っているときは高温の場所に置いても問題はありません。
ただし、一度パッケージから出して保存液に入れている場合は、保存液のほうが高温で変質する可能性があります。
冷蔵庫に入れる必要はありませんが、高温や直射日光を避け、室温で保管することをおすすめします。
また、35℃くらいの高温は菌の増殖に最適の温度です。あっという間に増殖しますから、特に夏の暑い時期は清潔に管理するようにしてください。
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